【副業詐欺か】スマキャン(SMACAN)と寺澤英明の実態│内容・料金・口コミ｜元社畜サラリーマンが教える副業詐欺の見抜き方！

この記事でわかる事

スマキャン(SMACAN)が副業詐欺かの検証結果
スマキャン(SMACAN)の仕事内容
スマキャン(SMACAN)の初期費用や勧誘の手法
寺澤英明という人物や運営会社の実態

こんにちは、サトルです。

今回は、誰でも初月から毎月40万円が目指せるとする「スマキャン(SMACAN)」について解説と検証を行います。

スマキャン(SMACAN)はYouTubeや各種SNSで広告として拡散されており、話題性や認知度が上がっているようで、本当に稼げるのか・詐欺ではないのかなどの質問も多く頂くようになり、今回の記事執筆に至った次第です。

上記の通り、確かに「毎月40万円を誰もが稼げる」・「実践者全員が1ヵ月以内に稼ぐことに成功(再現性100%)」・「スマホ1台でOK」など魅力的な文言が並ぶ半面、冷静に考えれば「本当？」と疑ってしまうような内容ですよね。

上記書かれている実績も気になりますが、更に「アマギフ最大1万円分を全員にプレゼント」との特典まであるということから、実際に40万円までは稼げないにしても特典目的や何かしらのメリットがあればと登録を考える方も多いと思います。

しかし、繰り返しにもなりますが「スマキャン(SMACAN)」が仮に詐欺であった場合、稼ぐどころか金銭的なトラブル・個人情報の漏洩などに巻き込まれてしまう危険性もありますよね

スマキャン(SMACAN)の利用を考えている場合であっても、判断はこの記事を読まれてからでも遅くはありませんので、ぜひ参考にしていただけますと幸いです。

なにより…このブログでは再三お伝えしてきているのですが、これまで私も数々の副業に挑戦し失敗してきた経緯があります。「私のプロフィール」も用意しているので、もしお時間良ければご覧いただければ嬉しいです。

騙された時は冷静さをなくし、日々の生活をどうするのかに加え、お金を取り返すべく行動し、とにかくそれに時間を費やしてしまいます。私も返金を受けたこともありますが、そもそも手を出さなければ良かった話で、結果全てがマイナスであり労力に見合うものではありません。

まずは騙されないことが重要、そして今現在お悩みを抱えている方にはそれを解決し前を向けるようにする事も大切です。

日々こういった副業の検証を行っている私ですが、本題は副業やお金・生活に悩まれる方を減らすことです。何かあればお気軽にLINEからでもご相談やご意見、ご質問などいただければ幸いです。

特に質問がない・やり取りが面倒といった場合でも、登録しておくだけで私なりに役立ててもらえる話や、直近の怪しい副業の注意喚起等、もう騙されないための配信も行っております。よければ友達登録だけでもされてください。

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スマキャン(SMACAN)が副業詐欺かの結論
スマキャン(SMACAN)の特商法・運営会社の実態
- 寺澤英明(てらさわひであき)とは何者か
- 実績が架空な根拠
スマキャン(SMACAN)の配信内容
スマキャン(SMACAN)の口コミ・評判
まとめ

スマキャン(SMACAN)が副業詐欺かの結論

スマキャン(SMACAN)は暗号資産(仮想通貨)を軸にした副業なのですが、誇大広告も目立ちかなり危険な副業と判断します。

細かくは順に説明していきますが、そもそも発案者の「寺澤英明」は過去にほぼ同一の説明で副業(オンライン収入NEXT)を販売し、実際は稼げず大炎上した過去があります。

サトル

過去に同じ内容で失敗してまた繰り返す意味は…？汚れた名前を変えて再募集なのか？

具体的にスマキャン(SMACAN)で提示される副業内容を説明しますね。

収益の仕組みとロジック

スマキャン(SMACAN)では大きく分けて2つの収益モデルがあると説明され、1つは上場予定の暗号通貨(トークン)を購入し、日利や上場時に売却し大きく利益を得る手法と、Defi市場を利用したオーナー権利収入を継続的に得るというもの。

一言で説明されても意味がよくわかりませんよね、大丈夫です、私も細かく検証していきましたが重要な話はお金を入れるまで説明もされず、結局のところ架空の話が多分に含まれている可能性が高いです。

トークンの話を具体的にすると、「オーナークラブ」なるものに参加し、「Grow(グロウ)」なるトークン(暗号資産)の購入を促されるのですが、この状態のGrowは仮想通貨の取引上に上場もしていないので社会的な価値は一切ありません。

逆に言えば今であれば安く購入できるので、今後取引所に上場した際に値上がりが見込まれるので、値上がりした瞬間に売却すれば莫大な利益が見込まれるという話ですね。

確かにビットコインを代表とする仮想通貨投資も一時期は盛り上がり、今なお投資として取り組まれている方も一定数いらっしゃることも事実ですが、そんな簡単に誰もが稼げる話では絶対にありません。

そもそも「上場が確定」と誇らしげに言っていますが、仮に上場したところで暗号通貨の価値とは勝手に提供者が決められるものではなく、相対的な需要で決定します。

その暗号通貨が今後どう発展していくのか、需要が上がるのか、これは一般の株式投資と全く同じで、未来のない暗号通貨に価値は発生しません。

もちろんそれも踏まえて将来性があるなど説明をされますが、これは典型的な仮想通貨詐欺の手口と同一です。

事実、寺澤英明の過去副業「オンライン収入NEXT」でも全く同じ手法でOrbit(オービット)なるトークンが販売されたのですが、上場後10倍以上になるという触れ込みであったにも関わらず一切の価値がつかず、投資した人はもれなく「100%」損をしました。

あと、日利でも収益が入ると説明されますが、それは直接口座に振り込まれるわけでもないですし、出金ができたという声もありません。

まだこの話を裏付ける話もあります。

bitcastle(ビットキャッスル)

bitcastle(ビットキャッスル)は比較的新しい暗号資産の取引所ですが、今回のGrow(グロウ)もビットキャッスルで上場予定とされています。

このようにビットキャッスルは上場詐欺案件で頻繁に利用されている取引所というのは覚えておいて良い知識でしょう、オンライン収入NEXTのトークンOrbit(オービット)もちなみにビットキャッスルでした。

暗号資産をただ取引次第だけであれば国内の取引所を使った方が無難で安全ですし、海外の取引所では出金や換金にもリスクが伴います。

ビットキャッスルそのものが詐欺だと言うつもりはないのですが、出金時に思うようにいかなかったなどの意見も目立つため、少なくとも今回のように上場先がビットキャッスルだから登録する…などの目的では利用しないのが賢明でしょう。

再現性100%の不自然性

先ほどから何度も書いているように、類似の副業でトークンの値が付かず大損失の実態が過去にあるわけですので、どう考えてもまず「絶対に稼げる」ということはありません。

もちろん運などもありますが、少なくともスマキャン(SMACAN)の謳う「再現性100%」「誰でも初月から収益」「実践者全員が成功」という表現は誇大広告で間違いないと言えるでしょう。

どのように優れたロジックやシステムであっても100%利益が出ることなどはありません。

ここまでの誇大広告の中、高額なお金を支払って…リスクに見合ったリターンはとても期待できるものではありませんね。

また、「アマギフ最大1万円分を全員にプレゼント」も蓋を開けてみれば「アマゾンギフト」ではなく、専用ポイントが付与されるだけといったもので、換金性はゼロです。

改めての結論ですがスマキャン(SMACAN)は、稼げる根拠のない内容のうえ誇大広告＆過去の暴落事実、プレゼントもフェイクとかなり悪質な案件であると私は判断します。利用はおすすめできません。

とりあえず本題としては以上となりますが、なぜこのような判断に至ったのか様々なポイントを掘り下げつつ順番に解説していきます。もし良ければ御覧いただき、ほかの副業を判断する材料にもしていただければ幸いです。

スマキャン(SMACAN)の特商法・運営会社の実態

まず重要な点となるのがスマキャン(SMACAN)の特商法、運営会社はどこかという話ですが、驚くべきことにスマキャン(SMACAN)の運営会社の記載は確認できませんでした。

運営会社名、責任者名、住所、電話番号、メールアドレス、返金など含めての規約など一切の情報が確認できないとなっては、何かトラブルになってからでは責任をとってもらう事やサポートをまともに受けることも困難です。

サトル

そもそも法律にも抵触していますね

しかもこうなると、本当に会社なるものが存在しているかも疑問が残ります。

ただ一応、オンライン収入NEXTは以下のように運営会社が書かれていました。

販売業者	BPOINT PTE.LTD.
所在地	Triple One Somerset,#03-09,111 Somerset Road Singapore 238164

これも、本来記載されているべき代表者名や緊急連絡先などがなく、かなり情報が薄い印象です。

所在地もシンガポールの「バーチャルオフィス」であることが確認済み。つまり運営実態はその住所にはなく、スタッフも存在しない可能性がとても高いと当時話題になりました。

バーチャルオフィスであっても立派な企業もあるのでこれはあくまでイメージの問題でしかありませんが、ただ海外法人であることは大きなデメリットに違いなく、もしなにかのトラブルに発展した場合、思うような結果がでず返金やサポ―トを申し出た場合、適切な対応を受けれない場合がほとんどです。

そして上記記載にも、連絡先もなければ責任者の名前もなく…客観的な信用度は皆無と言えるでしょう。

バーチャルオフィスは解約しようと思えば即日で解約もできます。何かあってからでは対応をしてくれないと見て間違いないです。

では「寺澤英明」とは何者かについて触れていきます。

寺澤英明(てらさわひであき)とは何者か

スマキャン(SMACAN)を提供する運営者・責任者は不明ですが、投資家の寺澤英明という人物が公式プロモーターとして抜擢されており、商品の説明やPRなども行っていますね。

この方がオンライン収入NEXTも販売していたので、同じルーツの副業と判断できますし、実際にふたを開けてみた時に内容も酷似していました。

では人物像として、信用に足るのでしょうか？

54歳/神奈川県出身
外資系証券会社を経てファイナンシャルアドバイザーとして独立。日本で約3,000名しかいないテクニカルアナリストの資格を持つ敏腕コンサルタント。オフラインでコミュニティを持ち400名以上の生徒に不労収入の道を提供してきた。ビジネスの専門家として「これほど安定した収入はない」と断言するSMACANの稼ぎ方を日本最速で解き明かす。

生徒数400名以上で日本に3000人しかしない資格の持ち主とのことですが、調べても一切の情報が見つかりませんでした。インターネットビジネスせ成果を出した生徒数が400人以上もいれば多少なり口コミや評判が出てきてもおかしくはないと思うのですが…。