- 「ワークルーム(WorkRoom)」とは何か
- ワークルーム(WorkRoom)を提供している運営会社はどこなのか
- ワークルーム(WorkRoom)は詐欺?配信内容や実践検証の結果
- ワークルーム(WorkRoom)の口コミ・評価
こんにちは、サトルです。
今回は稼ぎながら学ぶと謳っている「ワークルーム(WorkRoom)」について検証と解説を行います。
公式LPでは「副業で稼げない人と稼げる人の違い」と題し、副業で成功するかどうかは独学か修学かがもっとも大事として紹介されています。
確かに副業初心者の方や副業が上手くいってない方にとっては、誰かに教わった方が闇雲に副業をするよりも安心・安全かもしれません。
しかもワークルームはただ学ぶだけでなく「稼ぎながら学べる」というのがかなり魅力的です。さらには作業時間も1日30分からでOK、日給平均3万円から月3回も受け取れるということもあり、まさに夢のような副業。
しかしながら当然このような至れり尽くせりな商材が無料なワケはなく、WorkRoom解説マニュアルが税込み18500円(通常価格39800円)の有料商材です。
ワークルームが謳っていることが本当であればこの金額は安いくらいですが、果たして本当に信用できる安心・安全な副業なのでしょうか。
ワークルームでは本当に稼ぎながら学べるのか18500円を支払う価値があるものなのか、副業詐欺でないのかの真相を追求していきたいと思います。ワークルームを利用しようか検討中・もしくは登録された方はぜひご覧いただき参考としていただけますと幸いです。
私自身、副業で多くの失敗してきており日々このような副業の検証を行っていますが、本題は副業やお金・生活に悩まれる方を減らすことです。ご相談やご意見、ご質問などあればお気軽にLINEからご連絡ください。
特に質問がない・やり取りが面倒といった場合でも、登録しておくだけで私なりに役立ててもらえる話や、直近の怪しい副業の注意喚起等、もう騙されないための配信も行っております。よければ友達登録だけでもどうぞ!
ワークルーム(WorkRoom)は副業詐欺かの結論
ワークルーム(WorkRoom)は調査・検証の結果を総合的に見た上で副業詐欺の可能性が非常に高く、私個人の意見としてはオススメできる案件ではありません。
- 具体的にどのような仕事内容・ビジネスモデルなのか一切不明
- 定価39800円もする「WorkRoom解説マニュアル」のボリューム・内容が不明
- 特商法に問題があり、信用度が低い
- 基本的に返金・返品できない
以上の点を踏まえて、今回の結論に至りました。
もちろん何をもってこのように判断したのか説明しないと納得はできませんよね。そこでこの結論に至るまでの情報もこの記事では引き続き開示していきます。
私の副業詐欺の見抜き方について解説した記事もありますので、良ければこちらも併せてご覧ください。
ワークルーム(WorkRoom)の概要・特徴
改めてとなりますが、ワークルーム(WorkRoom)は主に以下の特徴を謳った副業です。
- 完全オンラインえ稼ぎながら学ぶ
- 作業時間1日30分からOK
- 日給平均3万円~月3回受け取り可
- WorkRoom解説マニュアル税込み18500円(通常価格39800円)
冒頭でもお伝えした通り、肝心の仕事内容やビジネスモデルについては一切触れられていないため、本当に稼ぎながら学べるのか信ぴょう性が全く感じられません。
また「WorkRoom解説マニュアル」についてもボリュームや内容が一切不明なので、金額に見合うものなのかも判断でき兼ねます。
一体どのような企業が提供しているサービスなのか一旦特商法を確認してみましょう。
特商法・提供会社
ワークルーム(WorkRoom)に記載されていた特商法は以下の内容になります。長くなるので重要な部分だけ抜粋しています。
事業者名 | Varlous Work.Ltd |
---|---|
運営責任者 | Stella Brown |
HP | https://workroom.site/ |
所在地 | 43/F, AIA TOWER, 183 ELECTRIC ROAD, NORTH POINT,HONG KONG |
電話番号 | +1(587)802-3747 |
info@workroom.site |
まずどうしても気になってしまうのは運営元が日本ではなく海外の会社という点です。
LP自体は日本語で書かれてはいますがサポートには日本語スタッフが在中しているかも確認できませんし、もし副業をする上でトラブルがあった場合、きちんと対応してもらえるのかも不安なところではあります。
また所在地は香港のレンタルオフィスのようですが、電話番号は「+1」から始まっておりアメリカの電話番号の可能性が高いため、運営の実態が香港にあるのかアメリカにあるのかはっきりしません。
事業者名で検索してもそれらしい企業も見当たらず、記載されているHPもLPに飛ばされるだけなので、そもそもこの企業が実在しているかも怪しくなってきました。
さらに「返金・返品」「免責事項」についても商材に関する大事な記載があるので確認しておきましょう。
・デジタルコンテンツの通信販売という商品の性質上、返品・返金には応じかねます。
・納品完了後、認識違い及び自己都合による返品・返金は一切出来ません。そのため、ご購入する際は慎重にご検討ください。
※特定商取引法に基づく法令により、クーリングオフは適応できません。
但し、下記事項に該当する場合、全額返金致します。
・申込んだ商品とは別のものが届いた。(イメージと違った場合等はこれに含まれません。)
・商品が破損、故障していたにも関わらず、修理交換に応じなかった場合。
これはつまり「稼げなかった」「利益が出なかった」場合でも返金・返品はできないということですし、基本的に返金・返品を申し出たとしても残念ながら期待できないということがお分かりいただけるかと思います。
当社では、デジタルコンテンツを提供するにあたり、法令遵守をもとに情報を公開しておりますが、商品の特性上、必ずしもその効果を保証するものではありません。
また、当社コンテンツを利用し、万が一、何らかの損害やトラブル等が生じた場合であっても、当社及びその責任者は一切の責任を負いません。
第三者の情報を含んだ内容を公開しておりますが、その正確性などに対して当社が責任を負うことは一切ありませんので、予めご了承下さい。
ご購入の際は、判断、誤認識、その他購入に関する事柄すべてをご購入者様の判断でお願い致しております。
免責事項につきましても「商品の特性上、必ずしもその効果を保証するものではありません」と記載がありますが、LPでは「日給平均3万円~」などユーザーに誤解を与えるような表現をしており、これは誇大広告にあたりますね。
また「何らかの損害やトラブル等が生じた場合であっても、当社及びその責任者は一切の責任を負いません」と書かれているのもワークルーム側は断固として責任を負わないという姿勢が伺えますし、「第三者の情報を含んだ内容を公開しておりますが、その正確性などに対して当社が責任を負うことは一切ありません」という一文からも、何かトラブルが発生した場合、その第三者のせいにしてワークルーム側は責任逃れをする可能性も考えられるでしょう。
以上のことから、ワークルーム及び運営している企業を信用することはかなり難しいと判断します。
ワークルーム(WorkRoom)の実践検証
既にワークルーム(WorkRoom)を信用するのは如何なものかという状況ではありますが、ここまでの内容はあくまで概要・表面上から判断したものに過ぎません。
そこで私がワークルームの申し込みフォームから申し込んでみた結果、配信されて来た内容も公開したいと思います。
受け取った”事実”の情報をもとに一緒に見極めましょう。
ワークルーム(WorkRoom)へ申し込み・配信内容
ワークルーム(WorkRoom)の申し込みフォームに必要な情報を入力し「申し込み」ボタンをクリックします。
申し込みが完了すると「お支払いを完了して下さい」というページが表示されました。
私は銀行の振込先から本当の運営元が探れないかと思い銀行振込決済を選択していたので、こちらのページの指示通り登録したEメールに情報が届いてないか確認してみることにします。
メールを確認して確かにワークルームからメールは届いていたのですが、申し込み内容の確認と以下の文言のみで、肝心の銀行振込先の情報が書かれていません。
こちらのお申込み内容で宜しければ公式LINE窓口のご案内に従いお進み下さい。
尚、まだお支払いが完了してない場合は早めに決済を完了するようお願い致します。
「公式LINE窓口」と記載があるものの、LPにもメールにも公式LINEを登録できるような記載は一切ないため、結局振込先は分からないままでした。念のため、特商法に書かれてあるメールアドレスにも問い合わせてみましたが未だ返事はなく、運営元がきちんと機能しているとは言えない状況です。
銀行振込先もメールで届くのかLINEで届くのかはっきりしていない点も、ワークルームがいい加減な商材であることは間違いありませんね。
ワークルーム(WorkRoom)の口コミ・評判
ワークルーム(WorkRoom)の口コミ・評判を調べてみましたが、稼げたという声は一切ありませんでした。
本当に稼ぎながら学べるのであればもっと話題になっていてもおかしくないと思うのですが、そうでないということはもうお察しですよね。
正直、ワークルームのLPに記載されている情報の薄さ(稼げる根拠やビジネスモデルなどの記載一切なし)、配信されてくる内容などを見れば、第三者の意見など見るまでもなく利用価値なしの結論に至るでしょう。
まとめ
今回は稼ぎながら学ぶと謳っている「ワークルーム(WorkRoom)」について掘り下げてみました。
- 稼げる根拠やビジネスモデルが不明
- 通常価格39800円する「WorkRoom解説マニュアル」の内容やボリュームが不明
- 根拠のない日給平均3万円などの誇大広告
- 特商法の内容を見る限り、信用度は低い
- 返金・返品はできない可能性が非常に高い
以上のことからワークルームの実態は、はっきり副業詐欺とは言えないものの、私としてはかなり怪しい案件だと判断したため、登録・利用はオススメできません。
キャンペーン中で安くなっているからと安易に登録したり、申し込み枠に限りがあるからと慌てて登録するのは非常に危険です。その時は安かったとしても後々、高額な追加費用を請求される可能性があります。
一旦冷静になり、信用できる安心・安全な副業なのか運営元なのか判断できるかが副業詐欺に遭わないための大事なポイント。
LP上の情報だけで判断しにくい場合は、必ず特商法を確認し調べてから判断するようにしましょう。
以上、サトルでした。
また冒頭でもお伝えしましたが、実際に利益の出た副業情報の発信や、詐欺のような案件の注意喚起・情報共有などLINEアカウントにて行っています!
ぜひ何か気になることがあれば友達追加だけでも行っておいてください、役立てて頂ける副業情報など流し見程度でも十分ですし、何か質問があれば投げてもらっても良いですし、何かのキッカケになればと思っています。
私は「お金がない苦しい生活から抜け出したい」この一心で副業・ネットビジネスの情報に手を出しましたが、詐欺のような全く稼げない案件を何度もつかまされ200万円以上の借金を背負った経験があります。
実際そのような被害者は多いはず。ですが、稼げる情報や利益を安定して得ている人間は間違いなく存在しています。
- なぜ自分ばかりこんな苦しい思いをしなければいけないのか
- 世の中の詐欺師ばかりだ
正直借金を抱えている時はこのような考えに支配され、友達や家族との関係にもヒビが入っていたと思います。
私は現在月200万円~300万円程の利益で、まだ成功者とは言えないかもしれませんが、少なくともこき使われお金もくれないブラック企業は退職することができ、精神的な自由は手に入れることができました。
これも数々の失敗をしたからこそ・騙されたからこそと”今だから”言えるものの、現在進行形でお悩みの方の苦しみも痛いほど理解できます。私以上の被害にあわれている方も残念ながらいらっしゃるでしょう。
- 本当に信用できる内容なのか
- 稼ぐための再現性はあるのか
- 何をどう努力して良いのか
情報の見極めは様々な知識が必要だからこそ、私の経験を一人でも多くに伝えたいと思いこのような情報発信をはじめました。今では記事の感想や、情報についての相談、お金や生活の悩みなどもLINEでいただいています。
人それぞれ目指す目標はもちろん違いますが、「生活にゆとりがでてきた」「借金を完済した」「親孝行で家をリフォームした」などのお声をいただくと、自己満足ながらこのような活動をはじめて良かったと本当に嬉しくなります。
噂では生活やビジネスのコンサルをすると言ってお金を更に出させようとする方もいるようですが、当然相談料やコンサル費用などはいただきません。
些細なことでも構いませんので、副業や生活でお悩みのことがあればぜひ私を頼ってもらえたら嬉しいです。
「この副業は稼げるのか?」「現状をどう打開して良いのか?」など抽象的な内容でも大丈夫です、ぜひお気軽にご連絡ください。